花ごよみ〜十二月(師走)〜
秋に色とりどりの姿を見せた植物も、雪が降ると白一色に染まり、その姿は一変します。寒い冬の朝、冷たい風が吹きつける中で、この時を待っていたかのように雛菊が花を開きました。
黄色く鮮やかな花芯と、それを包みこむたくさんの花びら。小さな体で、冬の日ざしをたっぷりと受けながら咲いています。
その昔、神様の目を盗んで恋人に会いに行った森の妖精ベリジスは、神様に見つかって連れ戻されることを恐れ、雛菊の花に姿を変えたという話が、ギリシャ神話で語られています。
寒さにも負けず、無邪気に咲くその姿は、明るく希望に満ちあふれた冬の妖精を思わせます。
一年を締めくくる、大事な月。
慌ただしくなる時期こそ、吟醸酒粕を贅沢に使った「酒まんじゅう」で、ほっとひと息。ふかふかの香り高い生地と、甘さをひかえたこし餡が上品な、自慢の逸品です。
●雛菊(ヒナギク)
花言葉:「無邪気」、「希望」、「あなたと同じ気持ちです」
別名:「デージー」、「長命菊」、「延命菊」
咲いている場所:一般住宅の庭先や公園、芝生など。木陰の涼しい場所に咲いています。
吟醸酒まんじゅう  
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